IMF、仮想通貨課税の問題点と資産分類についてレポート公開

仮想通貨税制の課題を検討国際通貨基金(IMF)は5日、暗号資産(仮想通貨)が課税上もたらす問題についてのレポートを発表した。IMFは、仮想通貨が将来的に普及するか破綻するかに関わらず、仮想通貨に対する一貫した課税方法が必要だとしている。特に重要な課題は、保有資産の売却益であるキャピタルゲインを他の資産と同様に課税すること、および仮想通貨で物品やサービスの購入が行われた場合には、現金取引の場合と同様の売上税などを課す必要があることだと続けた。そのためには、仮想通貨を税務上、売上税や所得税などの対象となる資産...