「証拠不十分で仮想通貨企業を提訴した疑い」米連邦判事がSECに理由開示命令
SECの弁護士に説明を求める米連邦地方裁判所ユタ地区のロバート・シェルビー判事は11月30日、暗号資産(仮想通貨)企業の資産凍結について、「誤解を招く」証拠を提示して裁判所を説得した可能性があるとして、米証券取引委員会(SEC)に対し、その理由を説明するよう命じた。今年7月に提起されたこの訴訟でSECは、DigitalLicensingInc.(通称DEBTBox)が「ノードライセンス」と称する未登録証券を販売し、数千人の投資家から4,900万ドル(約72億円)超を詐取したと主張。同社に対し、暫定的差し止...