米SECが正式に上訴、仮想通貨XRPをめぐるリップル裁判に新展開

正式に上訴米証券取引委員会(SEC)は10月17日、「民事上訴前議論陳述書」(フォームC)を提出し、ニューヨーク南部地区連邦地方裁判所の以前の判決に誤りがなかったか審査を求めた。これによって、リップル社との法的争いにおいて新たな段階に入った。SECは、リップル社のプログラム的暗号資産(仮想通貨)のXRP販売や、ブラッド・ガーリングハウスCEOとクリス・ラーセン共同創業者の個人的なXRP販売などについて、地裁の判断を再検討するよう要請。新規審理を求め、法律の適用に関する問題点を改めて精査するよう求めている。こ...