米上院、仮想通貨反対派SEC委員の再任投票を見送り 退任可能性高まる

クレンショー氏は退任か米国上院の銀行委員会は17日、暗号資産(仮想通貨)反対派のキャロライン・クレンショーSEC委員の再任投票を見送ると発表した。このため、クレンショー氏の任期が延びる可能性は現時点でほぼないとみなされている。新体制のSECでは仮想通貨肯定派の委員が過半数を占めると見込まれている。銀行委員会は先週、クレンショー氏をSEC(米証券取引委員会)委員として再任することについて投票を行う公聴会を開催した。しかし、ブラウン委員長によると、共和党が会合に反対したために投票を行うことはできなかった。上院銀...