『ステーブルコインの現状と将来性』Facebookの仮想通貨リブラ、中銀デジタル通貨台頭で業界再編へ
世界各国でCBDC(中央銀行デジタル通貨)の研究・開発が進み、ステーブルコインが存在感を増しつつある。米ドルに裏付けられたテザー(USDT)が現仮想通貨市場の主流を占めるなか、CBDCやFacebook主導の仮想通貨リブラ台頭など、現状と将来性を探る。
世界各国でCBDC(中央銀行デジタル通貨)の研究・開発が進み、ステーブルコインが存在感を増しつつある。米ドルに裏付けられたテザー(USDT)が現仮想通貨市場の主流を占めるなか、CBDCやFacebook主導の仮想通貨リブラ台頭など、現状と将来性を探る。
新たに大幅な計画の変更で、異なるトークンモデルの発行を目指す仮想通貨リブラ。後ろ向きな見解が相次ぐ中で、新たなデジタル決済の未来への挑戦が始まったとする期待感もある。
金融安定理事会(FSB)が、グローバルに利用される仮想通貨の一種ステーブルコインの規制に関する文書を発表。利用に関して高水準な勧告を行いつつ、技術革新をサポートする意思も表明した。