米コインベースのデビットカード、仮想通貨XRP含む5銘柄の対応開始|利用可能国も10カ国増加

コインベースカード利用拡大へ

米大手仮想通貨取引所コインベースのVisaデビットカードは14日よりXRP、BAT、REP、XLM、ZRXへの対応を開始した。

「コインベースカード」は、英国を初めとする欧州連合の各国のユーザーが利用でき、コインベースのアカウントから直接仮想通貨決済ができるようになっている。今年4月にローンチされ、すでにビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)をサポートしていた。

コインベースのイギリス支部「Coinbase UK」責任者のJD Millwood氏は、「今年のローンチ以来、このカードは何万人もの人々に利用されてきた。銀行口座のお金を利用するのと同じくらい容易に仮想通貨を使うことが可能だ。クリスマスに向けて、コインベースカードの需要がさらに高まってきている」と語っている。

またコインベースカードは、新たに欧州10カ国で利用できるようになったという。今回新たに追加された国は、ブルガリア、クロアチア、デンマーク、ハンガリー、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、ポーランド、ルーマニア、スウェーデン。これで合計29国になった。

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