- マイニング機器メーカーで火災か
- 大手中国系マイニング機器メーカーINNOSILICONのデータセンター(マイニング工場)火災被害が起きたことがわかった。火災は9月30日に発生、約10億7800万円相当のマイニング機器が被害に遭った可能性がある。
マイニング機器メーカーで火災か
大手中国系マイニング機器メーカーINNOSILICONのデータセンター(マイニング工場)が火災の被害に遭った。ビットコインのハッシュレートへの影響も危惧されている。中国事情に精通するDovey Wan氏が動画を投稿したことで状況が明らかになった。
As @OGBTC already broke it, here is the real footage of a local mega farm caught on fire…
— Dovey Wan (@DoveyWan) September 30, 2019
Which claimed a lost of $10M worth of mining machines pic.twitter.com/bMihmIwTNO
現時点でわかっているイノシリコンの被害は、推定1000万ドル(約10億7800万円)相当のマイニングマシンで、火災の発生日時は9月30日だという。Innosiliconからの火災の公式発表は現時点では確認がとれておらず、取材に対しても返答がない状況にある。
今回の火災がデータセンターであることから、ビットコイン(BTC)のマイニングのハッシュレートへの影響を懸念する声もあがっている。
同社はOEM企業でもあることから、マシン在庫が含まれていた場合、中長期の影響も出る可能性がある状況だ。
現時点でハッシュレートのチャートを見る限りで、特別大きな変動は見られていないが、火災が起きたとされる9月30日では、8246万TH/sで、前日の8626万TH/sから低い水準で推移している。