警視庁、7800万円相当のビットコイン不正搾取で日本人2名を逮捕

7800万円相当のビットコイン不正搾取事件

警視庁サイバー犯罪対策課は、今月23日までに、海外仮想通貨取引所から7800万円に相当するビットコインを詐取したとして、仮想通貨管理運営会社の元社員ら2人を逮捕した。

両容疑者は2018年10月、技術責任者として関与していた海外仮想通貨取引所「CoinExchange」のサーバーに不正侵入、保管されていたBTCを不正送金するなどして詐取したという。

草コイン取引所として知られていたCoinExchangeは昨年10月、取引所を運営する業務コストが収入を大幅に上回ったことで、事業体制を維持できなくなったことを理由に撤退を発表していた。すでに取引所へのアクセスはできない状況下にある。

参考:JIJI.COM

CoinPostの注目記事

仮想通貨批判論者ピーター・シフ 、保有ビットコイン紛失で批判強める
仮想通貨批判論者で、ゴールド・マニアのピーター・シフ氏がウォレットに保存していたビットコインをすべて紛失と主張、批判色を強めた。これを受けウォレット製造元は、復元可能性を指摘している。
仮想通貨バブルで人気を博した「草コイン取引所」が閉鎖へ 収益減少で事業維持できず
Coinexchangeが閉鎖へ 海外の仮想通貨取引所Coinexchange.ioが、取引所運営から撤退することがわ...