米CMEビットコイン先物、今年最大の「窓埋め」完了

CME(米シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物で、3月9日に発生した2020年で最も大きな「窓(ギャップ)」の窓埋めが完了した。29日より価格高騰し始めたビットコインだが、翌30日も騰勢を強め、CME上で高値9200ドルを付けた。急ピッチなビットコインの高騰に伴い、コロナ危機に伴う株式市場の暴落などの煽りを受け急落した3月8日前水準まで市場価格が回復した。日本円建でも100万円は目前に迫る。CMEの窓について:米拠点の金融機関など大口がビットコイン(BTC)価格変動へのエクスポージャーを得るた...