ビットコイン(BTC)80%の価格調整に関するベテランの見解|イーサリアムは7%高騰

ベタラントレーダー、BTCの大幅調整の可能性
著名レーダーPeter Brandt氏は、ビットコインの80%価格調整の可能性を指摘した。一方、イーサリアムはCMEの好ファンダを受け一時7%高騰。

ベタラントレーダー、BTCの大幅調整の可能性

2018年11月の大暴落に対する予想を的中させた著名レーダーPeter Brandt氏は、ビットコインの80%価格調整の可能性を指摘した。

現在ビットコイがのパラボリックの上限を超えた場合、年始最高値を記録した 13868%ドル(約150万円)からの80%調整は、価格を5300ドル(約57万円)の水準まで落とす可能性とのことだ。

一方、よりカーブの浅い新たなパラボリックが形成すれば、ビットコインは小規模の価格調整も見込まれると、Brandt氏は説明した。

ビットコインは強気相場において、40%以上の価格調整は未だ起きたことがなく、最悪なシナリオが8000〜8500ドル(約87万円〜92万円)との指摘に対し、Brandt氏は賛同し、これまでの価格調整割合データを示した。

先日ビットコインが1万ドルを突破した時、Brandt氏は、今後のビットコインの新たな価格ターゲットを10万ドル(1070万円)として取り上げた。

当時Brandt氏は、ビットコインのように急なパラボリック的上昇を見せる資産はこれまで無かったと強調した

イーサリアム、7%高騰

5日に1000ドル幅の急落を経たビットコインは週末にかけて、特に大きな動きを見せておらず、10820〜11620ドルのレンジを推移していた。

一方イーサリアムは、6日に報道された米CMEがETHデータ収集に取り掛かっていることおよびCMEがETH先物を提供する可能性を踏まえ、前日比7%以上の上昇を見せている。

著名アナリストAlex Kruger氏は、イーサリアムがCMEのニュースを受けた2日後に値動きを見せはじめたと指摘。

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