CPI通過でビットコイン10万ドル回復、XRPは日本円建て過去最高値500円を突破
ビットコインはCPI通過で10万ドルを回復した。テキサス州のビットコイン準備金法案提出も好材料に。XRP(リップル)は米SEC委員長退任やETF期待などから3ドル突破し、円建てでは過去最高値の500円台を記録した。
ビットコインはCPI通過で10万ドルを回復した。テキサス州のビットコイン準備金法案提出も好材料に。XRP(リップル)は米SEC委員長退任やETF期待などから3ドル突破し、円建てでは過去最高値の500円台を記録した。
ビットコイン市場は米長期金利上昇で一時9万ドル割れも、トランプ新政権の暗号資産関連大統領令への期待感から反発した。一方XRPは主要通貨が軒並み下落する中で前週比約12%上昇している。1月15日のSEC控訴審陳述書提出にも注目が集まる。
米司法省による1兆円規模のビットコイン売却許可を受け、市場は警戒モードに。三尊天井形成で91,000ドル割れなら73,000ドルまでの下落も示唆される一方、バイナンスの先物トレーダーは下値でのロング構築を選択する。トランプ政権発足を前に、相場の不確実性が高まる。