中東情勢緊迫化の中ビットコインに底堅さ、機関投資家の資金流入が下支えに
マクロ経済と金融市場イスラエルとイランの軍事衝突をめぐり、両国の攻撃対象がエネルギーインフラに拡大したことで、世界の金融市場にも影響が広がっている。イスラエルは前週末、イランの首都テヘラン近郊の石油貯蔵所も標的にした。これに対しイランも14…
マクロ経済と金融市場イスラエルとイランの軍事衝突をめぐり、両国の攻撃対象がエネルギーインフラに拡大したことで、世界の金融市場にも影響が広がっている。イスラエルは前週末、イランの首都テヘラン近郊の石油貯蔵所も標的にした。これに対しイランも14…
中東の軍事衝突により暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが暴落。先物市場では5.8億ドルのロスカット(強制清算)が発生した。イスラエル・イラン対立激化で投資家はリスクオフの動きを鮮明に。アルトコインの下落率がBTCを上回る展開に。
ビットコインは過去最高値に迫る108,600ドルで推移している。米5月CPIの下振れでFRB利下げ観測が強まりリスク資産に追い風に。取引所準備金は250万BTC、OTC在庫は134,252BTCと過去最低水準で供給逼迫が深刻化か。マイナス資金調達率による異例上昇で爆発的な価格変動の可能性。